この先、長文,拙い文となりますが、最後まで読んで頂けると嬉しいです。
みなさん、こんにちは。無名のナツと申す者です。
今回は私が参加致しました、サイマルさん主催のトゲキッス1on1大会において、環境考察と、私の使用した型と、対戦結果を報告していこうかなと思います。
(はじめに)
今回の大会の主催者であるサイマルさん、大会の参加者である reelさん、がれきんさん、ルルさん、めもさん、ぐりぱぱさん、本当にありがとうございました。私はこのような大会に参加するのが初めてだったので、皆さんがご親切に対応してくださったことにとても感謝しております。
(トゲキッス1on1のルール)
トゲキッス1体のみ選出可能なシングルバトルです。
(使われそうな型考察)
衝撃の事実を知るまでは、次のような型が存在すると考えていました。
スカーフエアスラ型
トゲキッスの代名詞である型。なんやかんやで使ってくる人がいると思いました。
ゴッドバードZ物理型
ゴッドバードZ + スマートホーンで上から殴れば勝ちという型。正直この型が多いと思いました。
あくび守る悪巧み型
あくびと守るで相手を眠らせてから悪巧みでウェイする型。この型も一定数いると考えました。私が最初に使用したかった型ですが、同速対決に自信がなく、眠らせても最速起きされて攻撃できずに負けることが予想されたため、不採用にしました。
どく羽などの耐久型
どくや羽などで耐久をする型。最速にしても上からの天の恵みエアスラの怯みを考慮すると、羽休めや身代わりを打っている余裕はないだろうと思い、使用されない型だと考え、この型の対策を切ってしまいました。(この考えが完全に違っていた。)
鉢巻orメトロノーム神速型
上から高火力の神速を打ち込む型。神速がタイプ一致でなくなったため、威力が落ちはしましたが、エアスラの怯みから逃れられる唯一の型なのでもしかしたら採用者がいるかもと思いました。
当初はこれくらいしか型が思いつきませんでした。そのため、個人的に次の条件を満たしたトゲキッスが強いと考えました。
1. スカーフエアスラ型に対して、全弾怯み以外で1回でも行動できる
2. 物理型に対して同速対決をしなくても勝てる
3. こだわり神速の被弾数 + 1回 より少ない行動回数でH振りトゲキッスを倒せる。
4. あくび型に対して眠らない,もしくは眠った後でも攻撃ができる
以上をふまえ、大会1週間前にたどり着いたのはこちらの型でした。
トゲキッス はりきり ヒコウZ 腕白 H116 A124 B252 D4 S12
ゴッドバード しんそく スマートホーン ねごと
(調整意図)
A124: H4振りトゲキッスに対しゴッドバードZ + しんそくで確定で倒すことが出来ます。またゴッドバードZ + しんそくで倒せないH252振りに対してはSに4しか振っていないと考えたため、Sに努力値を12振り、上からゴッドバードZ + スマートホーンで倒すことが出来るようにしました。
H116B252: A特化の物理型のゴッドバードZ + しんそくを確定耐えするまで振りました。
D4: 余りです。深い意味はないです。
S12: 余り4を振ったトゲキッス抜き調整です。
(技構成)
ゴッドバード 今回のメイン技。Zにより物理技の中で最高の火力が出ます。
しんそく 今回のメイン技。ゴッドバードZで少し足りないダメージを補います。
スマートホーン 今回のサブ技。Sを落としている型に打つ技です。
ねごと 今回の催眠対策。あくびまもる悪巧み型への解答だと思います。
(行動)
1ターン目 ヒコウZ
2ターン目 しんそく or スマートホーン
相手の物理型を対策する以上、こちらもすくない行動回数で勝負をつけるため、初手にヒコウZを打ち、ダメージ量と行動順からだいたいの型を判別し、Sが負けていればしんそく、Sが勝っていればスマートホーンを打つという、シンプルな行動にしました。
私らしさの出た型(私は耐久振りが大好きな人)が出来たため、この型でできるだけ多くの勝ちを収めようと思ったのですが、大会前日に衝撃の事実を知りました。
「トゲキッスは過去作で でんじほうをおぼえます。」
な、なんだってぇ!!?? うそだろおい...
ということで、急遽対策を強いられてしまったのです。過去作限定技なので対策を切るという選択肢もありましたが、無抵抗でやられてしまうのは嫌だという思いの方が強かったので、気持ち程度の対策をすることになりました。そして完成したのが、今大会で使用した型です。
トゲキッス はりきり ヒコウZ 腕白 H244 A124 B84 D44 S12
ゴッドバード しんそく スマートホーン まもる
さきほどの調整よりも物理耐久を落とし、特殊耐久を高くしました。また、Zでんじほうの対策として、守るを採用しました。このことにより、はりきりA特化ゴッドバードZ + しんそく が高乱数耐えになってしまいましたが、臆病C252振りの 守る貫通Zでんじほう + でんじほう を高乱数耐えまで確保しました。
(行動)
1ターン目 守る
2ターン目 ヒコウZ
3ターン目 しんそく or スマートホーン
1ターン目で、Z技対策として守ります。2ターン目以降は先ほどと同じ理論です。
それでは、実際の対戦結果に移ります。
(個人成績)
3勝3敗 (5位) この3勝は運勝ちだと思っています。
(対戦内容)
VS めもさん 勝ち
Zみきり型でした。Zみきりで回避率をあげられるのは知らなかったです。守るを採用してなかったらZをすかされていたので、守るを採用してよかったと思いました。さらに、ゴッドバードZを急所にあててしまったため、ハメられる前に勝利してしまいました。他の人の記事を見るに、PP枯らしを目的とした型らしかったので、急所がなければ受けが成立してしまい、負けていました。完全な運勝ちです。めもさん、準優勝おめでとうございます!
VS ぐりぱぱさん 負け
あくび守る悪巧み型でした。この試合は守るを採用してよくなかったなと思いました。物理耐久を厚くしていたこともあり、特殊耐久が薄くなっていました。C2段階上昇原子の力が半分ちょっと入った時に惜しいことをしてしまったなと思いました。ぐりぱぱさん、優勝おめでとうございます!
VS サイマルさん 負け
どくみが羽型でした。対策を切ってしまった型だったので私が考えた型ではほぼ勝てないと思いました。初手まもるのタイミングで身代わりをされてしまい、どくを撒かれ、上から身代わりされているだけで負けてしまいました。何もさせてもらえず、とても悔しかったです。
VS ルルさん 勝ち
どく守る空を飛ぶ型でした。初手守るに対してどくを打たれたため、対策を切ってしまった耐久型が再び来てしまいました。しかし、ルルさんがSを落としている個体だったため上をとることが出来たのと、Aを落としたため相手の半分回復実が発動しなかったのがラッキーでした。発動していたら毒殺されていたと思うので、運勝ちだと思います。
VS がれきんさん 負け
Zでんじほう型でした。この対策のため守るを採用してよかったとこのときは思いました。しかし、耐久に少し振っていたのかは分かりませんが、ゴッドバードZ + しんそくを耐えられてしまい、押し切られて負けてしまいました。守るを採用した意味がないやないかい!と自分に突っ込んでました。
VS reelさん 勝ち
でんじはみがわり羽型でした。初手守るに対して身代わりをされてしまい、サイマルさんのような型が来てしまったと負けを確信しました。しかし、次に打たれたのはでんじはだったので少し救われたのを覚えています。その後は身代わり連打でしびれを狙いにくると思ったのですが、エアスラを打ってまひるみを狙ってきたので、一か八かゴッドバードZを打ったところたまたまこちらの攻撃が通り、そのまま勝利してしまいました。冷静な対処をされていたら負けていたと思うので運勝ちです。
(今大会後の考察)
今大会物理アタッカー型が多いと予想していたが、全くのハズレだったので、環境を読むのが甘すぎたなと思いました。皆様個性のある面白い型を使用していて、1on1は奥が深いルールだと思いました。結果的に物理型を使用しているのは私だけだったので、私の使用したトゲキッスは、火力も耐久もない個体となってしまいました。もう少し耐久があれば、もう少し火力があればという場面も多く見られたため、よりいっそう悔しいです。
次回もこのような大会がありましたら、積極的に参加していこうと思っておりますので、今回の参加者の皆様、再戦することがありましたら、その時はよろしくお願いします。
最後に個人的な意見なのですが、クロバット1on1はやらない方がいいと思いますw
それでは、ここまでのご精読、本当にありがとうございました。
みなさん、こんにちは。無名のナツと申す者です。
今回は私が参加致しました、サイマルさん主催のトゲキッス1on1大会において、環境考察と、私の使用した型と、対戦結果を報告していこうかなと思います。
(はじめに)
今回の大会の主催者であるサイマルさん、大会の参加者である reelさん、がれきんさん、ルルさん、めもさん、ぐりぱぱさん、本当にありがとうございました。私はこのような大会に参加するのが初めてだったので、皆さんがご親切に対応してくださったことにとても感謝しております。
(トゲキッス1on1のルール)
トゲキッス1体のみ選出可能なシングルバトルです。
(使われそうな型考察)
衝撃の事実を知るまでは、次のような型が存在すると考えていました。
スカーフエアスラ型
トゲキッスの代名詞である型。なんやかんやで使ってくる人がいると思いました。
ゴッドバードZ物理型
ゴッドバードZ + スマートホーンで上から殴れば勝ちという型。正直この型が多いと思いました。
あくび守る悪巧み型
あくびと守るで相手を眠らせてから悪巧みでウェイする型。この型も一定数いると考えました。私が最初に使用したかった型ですが、同速対決に自信がなく、眠らせても最速起きされて攻撃できずに負けることが予想されたため、不採用にしました。
どく羽などの耐久型
どくや羽などで耐久をする型。最速にしても上からの天の恵みエアスラの怯みを考慮すると、羽休めや身代わりを打っている余裕はないだろうと思い、使用されない型だと考え、この型の対策を切ってしまいました。(この考えが完全に違っていた。)
鉢巻orメトロノーム神速型
上から高火力の神速を打ち込む型。神速がタイプ一致でなくなったため、威力が落ちはしましたが、エアスラの怯みから逃れられる唯一の型なのでもしかしたら採用者がいるかもと思いました。
当初はこれくらいしか型が思いつきませんでした。そのため、個人的に次の条件を満たしたトゲキッスが強いと考えました。
1. スカーフエアスラ型に対して、全弾怯み以外で1回でも行動できる
2. 物理型に対して同速対決をしなくても勝てる
3. こだわり神速の被弾数 + 1回 より少ない行動回数でH振りトゲキッスを倒せる。
4. あくび型に対して眠らない,もしくは眠った後でも攻撃ができる
以上をふまえ、大会1週間前にたどり着いたのはこちらの型でした。
トゲキッス はりきり ヒコウZ 腕白 H116 A124 B252 D4 S12
ゴッドバード しんそく スマートホーン ねごと
(調整意図)
A124: H4振りトゲキッスに対しゴッドバードZ + しんそくで確定で倒すことが出来ます。またゴッドバードZ + しんそくで倒せないH252振りに対してはSに4しか振っていないと考えたため、Sに努力値を12振り、上からゴッドバードZ + スマートホーンで倒すことが出来るようにしました。
H116B252: A特化の物理型のゴッドバードZ + しんそくを確定耐えするまで振りました。
D4: 余りです。深い意味はないです。
S12: 余り4を振ったトゲキッス抜き調整です。
(技構成)
ゴッドバード 今回のメイン技。Zにより物理技の中で最高の火力が出ます。
しんそく 今回のメイン技。ゴッドバードZで少し足りないダメージを補います。
スマートホーン 今回のサブ技。Sを落としている型に打つ技です。
ねごと 今回の催眠対策。あくびまもる悪巧み型への解答だと思います。
(行動)
1ターン目 ヒコウZ
2ターン目 しんそく or スマートホーン
相手の物理型を対策する以上、こちらもすくない行動回数で勝負をつけるため、初手にヒコウZを打ち、ダメージ量と行動順からだいたいの型を判別し、Sが負けていればしんそく、Sが勝っていればスマートホーンを打つという、シンプルな行動にしました。
私らしさの出た型(私は耐久振りが大好きな人)が出来たため、この型でできるだけ多くの勝ちを収めようと思ったのですが、大会前日に衝撃の事実を知りました。
「トゲキッスは過去作で でんじほうをおぼえます。」
な、なんだってぇ!!?? うそだろおい...
ということで、急遽対策を強いられてしまったのです。過去作限定技なので対策を切るという選択肢もありましたが、無抵抗でやられてしまうのは嫌だという思いの方が強かったので、気持ち程度の対策をすることになりました。そして完成したのが、今大会で使用した型です。
トゲキッス はりきり ヒコウZ 腕白 H244 A124 B84 D44 S12
ゴッドバード しんそく スマートホーン まもる
さきほどの調整よりも物理耐久を落とし、特殊耐久を高くしました。また、Zでんじほうの対策として、守るを採用しました。このことにより、はりきりA特化ゴッドバードZ + しんそく が高乱数耐えになってしまいましたが、臆病C252振りの 守る貫通Zでんじほう + でんじほう を高乱数耐えまで確保しました。
(行動)
1ターン目 守る
2ターン目 ヒコウZ
3ターン目 しんそく or スマートホーン
1ターン目で、Z技対策として守ります。2ターン目以降は先ほどと同じ理論です。
それでは、実際の対戦結果に移ります。
(個人成績)
3勝3敗 (5位) この3勝は運勝ちだと思っています。
(対戦内容)
VS めもさん 勝ち
Zみきり型でした。Zみきりで回避率をあげられるのは知らなかったです。守るを採用してなかったらZをすかされていたので、守るを採用してよかったと思いました。さらに、ゴッドバードZを急所にあててしまったため、ハメられる前に勝利してしまいました。他の人の記事を見るに、PP枯らしを目的とした型らしかったので、急所がなければ受けが成立してしまい、負けていました。完全な運勝ちです。めもさん、準優勝おめでとうございます!
VS ぐりぱぱさん 負け
あくび守る悪巧み型でした。この試合は守るを採用してよくなかったなと思いました。物理耐久を厚くしていたこともあり、特殊耐久が薄くなっていました。C2段階上昇原子の力が半分ちょっと入った時に惜しいことをしてしまったなと思いました。ぐりぱぱさん、優勝おめでとうございます!
VS サイマルさん 負け
どくみが羽型でした。対策を切ってしまった型だったので私が考えた型ではほぼ勝てないと思いました。初手まもるのタイミングで身代わりをされてしまい、どくを撒かれ、上から身代わりされているだけで負けてしまいました。何もさせてもらえず、とても悔しかったです。
VS ルルさん 勝ち
どく守る空を飛ぶ型でした。初手守るに対してどくを打たれたため、対策を切ってしまった耐久型が再び来てしまいました。しかし、ルルさんがSを落としている個体だったため上をとることが出来たのと、Aを落としたため相手の半分回復実が発動しなかったのがラッキーでした。発動していたら毒殺されていたと思うので、運勝ちだと思います。
VS がれきんさん 負け
Zでんじほう型でした。この対策のため守るを採用してよかったとこのときは思いました。しかし、耐久に少し振っていたのかは分かりませんが、ゴッドバードZ + しんそくを耐えられてしまい、押し切られて負けてしまいました。守るを採用した意味がないやないかい!と自分に突っ込んでました。
VS reelさん 勝ち
でんじはみがわり羽型でした。初手守るに対して身代わりをされてしまい、サイマルさんのような型が来てしまったと負けを確信しました。しかし、次に打たれたのはでんじはだったので少し救われたのを覚えています。その後は身代わり連打でしびれを狙いにくると思ったのですが、エアスラを打ってまひるみを狙ってきたので、一か八かゴッドバードZを打ったところたまたまこちらの攻撃が通り、そのまま勝利してしまいました。冷静な対処をされていたら負けていたと思うので運勝ちです。
(今大会後の考察)
今大会物理アタッカー型が多いと予想していたが、全くのハズレだったので、環境を読むのが甘すぎたなと思いました。皆様個性のある面白い型を使用していて、1on1は奥が深いルールだと思いました。結果的に物理型を使用しているのは私だけだったので、私の使用したトゲキッスは、火力も耐久もない個体となってしまいました。もう少し耐久があれば、もう少し火力があればという場面も多く見られたため、よりいっそう悔しいです。
次回もこのような大会がありましたら、積極的に参加していこうと思っておりますので、今回の参加者の皆様、再戦することがありましたら、その時はよろしくお願いします。
最後に個人的な意見なのですが、クロバット1on1はやらない方がいいと思いますw
それでは、ここまでのご精読、本当にありがとうございました。